• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第94章 今を生きる


「好きな物、か‥」

「ふふっ、なら決まってるよねぇ…」

「ふむ……。」

「おーっし!いっくぜー!」

皆が目を閉じ、胸の前で手を合わせる。すると掌の中が輝きだして、そこに握り拳程の刀装の元になる塊が生まれた。

「好きな物でも人でも何でもいいんだぞ!いっぱい考えて、掌に集中するんだ!」

「解った、任せてほしい。」

「ああ、この手のは覚えがあるね…」

青江さんと蜂須賀さんの手の間にある塊が金色に輝く。続いて石切丸さんと獅子王さんの刀装も綺麗に輝く。おっ!これは成功なんだぞ!

「おっしゃ!成功だぜ、ほい!」

「人事は尽くしたよ。どうかな?」

「ふ、贋作とは大違いだろ?上手くいったよ。」

「…いいね。コツが解った気がするよ。」
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp