第91章 毒入りスープ
「「‥で、あれ?目星ってやつ、やっても良いの?」」
「ちょっと待ってね、ぱっと見ただけで解るのは教えちゃうからね!」
KP『天井から吊るされた豆電球が辺りを薄暗く照らしています。部屋は四方に扉のある正方形の四角い部屋で、部屋の真ん中には木製の机と椅子が置かれているのが解りました。服装は白いローブの様な物を着ていて何も持っていません。突然不思議な部屋で目を覚まして不安になっていたあなた達でしたが、見知った人が居る事に気付いて、少し安心したんじゃないかな。』
浦島『「あ、三条先生!…が、二人っ!!?」双子だったよね〜、俺知らないからビックリすると思うんだぁ。』
小狐『「おや、浦島さん。こっちは双子の兄弟の宗近ですよ。それにしても、ここは何処か解りますか?」』
浦島『「解んない!起きたらここに居たんです。」』