• テキストサイズ

うちの本丸【刀剣乱舞】

第89章 夢路


ちろちろと舌先で耳朶を擽り、首筋に吸い付く。更に赤くなった耳を親指で撫でながら、右手を下へと伸ばす。

「っん‥!」

両手で俺の服を掴み、声を我慢してきつく噤んだ唇を、左手の親指で口を開けさせ、口付けする。内頬をぐりっと撫でて、閉じない様に指を噛ませた。

「舌を噛みきられたら堪らないからな…」

困った様に目を瞬たかせて首を振る。

潤んだ瞳と抉じ開けられた口から覗く赤い舌がなんともそそるな。閉じられなくなったそこへ深く口付けして、舌を絡める。

それと同時に、下着の隙間へ右手を差し入れ、尻を鷲掴む。ぐにぐにと揉み拉きながら中指を付け根に押し当てた。

びくりと震えた身体が熱い。

くそ、押し潰されている自身が苦しくなってきたな‥こいつの事になると途端に余裕が無くなる。
/ 1549ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp