第87章 国宝指定記念日
「「ご、五虎退、帰ってきまし‥うわあぁ!!?」」
「「お帰り!!!」」
「「五虎退、お帰りー!」」
「「お帰りなさい!うわぁ、虎君、格好良いですね!!」」
障子が開いた瞬間、部屋に居た全員が帰りを祝う言葉を発したので、驚いた五虎退が、成長した虎の後ろへ隠れる。
はは、凄い驚き様だな!‥しかし、立派になったもんだ。
「「…えっ?あのっ‥あるじさま?これは??」」
「ふふ、びっくりした?…お帰りなさい、五虎ちゃん!」
「「あっ、はい!えっと‥ただいま、です。」」
「よしっ!!これで今日の主役が全員揃ったね!次郎ちゃんお待たせ、さぁ、長谷部の国宝指定記念と極短刀ちゃん達のお祝いを始めまーす!」
「「まぁってました!さぁ、じゃんじゃん持ってこーい!」」
「「おまさん、頑張ってきたのう、こっち来て、良く見せとぉせ!」」