$赤司君の一目惚れは訳ありの秘密を持つ美少女$‐赤司落ち‐
第7章 合宿
帝光中in宿
え、待って。ちょっと、待って。
え、なに、なんなの。
なんなのこのお屋敷みたいな豪邸は・・Σ
「やっぱ、何回来ても見なれないっすね・・汗」
「宿じゃねぇよな、てか温泉旅行だろ・・汗」
あたし達の目の前にはかなり大きなお屋敷。
しかもキラキラ輝いて眩しすぎる、もぅ冬なのに・・泣
バスや電車や、タクシーを使ってどこまでいくかと思いきや・・汗
「これは来て損はないね・・汗」
「一軍だけだからマネはあたし達だけだからね!頑張ろうリカ!!」
「・・う、うん~泣」
さつきちゃんはやる気満々だし・・泣
「よし、荷物を置いたら各自部屋の割り当てをするがほとんどのものが先程くじで決めただろう。部屋が決まったものはもぅ、夜だ。明日の練習試合にそなえて今日はもぅ、解散だ。」
赤司君の呼び掛けで皆ゾロゾロと宿の中にはいっていく。
でも、練習試合なんて・・他の学校も来てるのかな?
「俺達も行くのだよ。」
「そうですね、ほら、青峰君。駄々こねてないで行きますよ。」
「嫌だ!!俺はバスケがしてぇ!!怒」
「仕方ないですね、堀北まこちゃんの写真集で勘弁してください。」
「よし、行くぞテツ。」
単純だ。
非常に単純だ。