第8章 救世主◎
それなら、
それなら、私は…
「はたらく」
「おぉ、いい子だ」
「仕事の内容は…?」
力仕事とかだったら、どうしよう。
まず体力付けるところからだよね…
「ん?それはな、、」
大男は、近づいてくるなり私の服を破く。
私は下着だけの姿になってしまった。
「な、なにするのっ」
「ん?お前は綺麗だ。顔も体も。だから、身体を売れ」
身体を売る…?
それって、いろんな男とするってこと、、?
待って、そんな働き方って…
「今更、やめたいって言っても遅いぞ。そろそろ薬も効き始めてる頃だしな」
「く、くすり、、?」
「スープに混ぜてたんだ。ほら、濡れてるだろ」
私のショーツ越しに指でツンっとする。
それだけで、ビクッと跳ね上がる身体。
「ほら、効き目いいな〜。どんな鳴き声なのか見物だねぇ」
私は涙目になるばかり。
横に首を振ることしかできなかった。