第14章 禁じられた遊び / 信長、政宗、秀吉
(三人とも、いい顔をしている)
今まで無言で三人を見守っていた信長。
未だに繋がり続ける三人を見ながら、妖艶に微笑んだ。
「やぁあ、んっ、はぁん、あああっ」
部屋中には、未だに舞の声が響いている。
嫌がりながらも快楽には逆らえない舞と。
「また出るっ、あっ、舞……っ!」
己の快楽第一で、ひたすらに欲に溺れる政宗と。
「舞、悪いが、俺も出る……っ!」
舞を気遣いながらも、自分の欲を抑えきれない秀吉と。
(実に興味深い……)
三人して全然違う、欲求の仕方。
ただ、三人に共通するのは。
誰も快楽には抗えないと言う事。
ぐぢゅぐぢゅぐぢゅ、ぐちゅうううっ!
「だめぇ、やぁあああ………………っ!」
数えきれないほど達した舞は、意識を放り出した。
政宗の男根を蜜壺に咥えたまま、その場に崩れ落ちる。
それを見た信長は、手をぱんぱんと叩いた。
「二人とも、それまでだ」
凛とした信長の声に、二人は我に返った。
顔を見合わせ、崩れ落ちた舞を見る。
舞は全身、白濁液まみれになっていた。
顔も、胸も、腹も、脚も。
ごぷごぷと音を立てる蜜壺からは、舞の蜜と、秀吉、政宗が放ったモノが、混ざって流れ落ち……
二人は青ざめて、舞を起こしにかかった。
「おい、舞、大丈夫か?!」
「舞、悪い、無理させた……!」
そこに信長が静かに近寄る。
すると、舞を横抱きにして立ち上がった。
「舞はここで休ませる。 貴様らは身なりを整えて下がれ、もう軍議どころではあるまい」
「申し訳ありません、信長様……!」
「俺達、我を忘れて……っ」
「全くだ。 俺を忘れて暴走しおって」
可笑しそうに、信長は笑う。
「実に良いものを見せて貰った、まぁ、舞は疲れてるだろうがな」
三人して、信長の腕の中の舞を伺う。
舞はすやすやと、規則正しい寝息をかいていた。
そして、それぞれが舞を愛おしく思い……
順番に額に口付けを落としたのだった。