• テキストサイズ

バスケと儚き少女

第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…


ザァァァッと降り続く雨

氷室「残念だが、勝負はおわずけだな」

そう言って辰兄は私の方に来ようとするが

……え?なんで?

大我「待てよ!タツヤ!」

大我に止められ歩みを止める

氷室「俺も続けたいのは山々だが、この雨だとじきに中止になるだろう。それに滑る地面でのバスケは危険だ。特に…」

ツッと辰兄は視線を鉄平さんに向ける

氷室「先輩が再び古傷を痛めたら困るだろう?」

それを聞いた鉄平さんは辰兄を見る

大我は軽く舌打ちをしてボールを地面に叩き付けると辰兄はそれを取った

氷室「とは言え、折角の再会だ。土産を置いていくよ。タイガの知らない技だ」

大我はん?と辰兄を見る
/ 1808ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp