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バスケと儚き少女

第22章 ストリートバスケは波乱の予感…です…


と司会者が言ったところで、ボールの上にまいう棒が乗せられた

あの人は…!

?「ごめ~ん、ちょぉっと待ってくんなぁ~い?」

紫色の髪で間延びする言葉……

氷室「遅いぞ、アツシ!」

?「悪い、悪い。迷っちゃって」

『何で……ここに』

黒子「お久しぶりです、紫原君」

……会いたくないと願えば願うほど、それは遠ざかっていく

紫原「あれ~?黒ちんじゃん、何で~?つか相変わらず真面目な顔だね~…」

そう言うと紫原君はテツヤ君の前に立ち、手を伸ばす

紫原「真面目すぎて捻り潰したくなる…」

選手も観客も固まる
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