第37章 誠凛高校VS海常高校
小堀「早川!」
早川はその声を聞き、すぐに小堀にパスを出し、バウンドし、ゴールに入れる
小堀「ぬぉぉぉぉ!っ!はっ!」
木吉が止めようと跳ぶとドンッと2人はぶつかった
ホイッスルの音が響き渡る
ボールはザンッとゴール中へ入った
審判「ディフェンスプッシング!白7番!バスケットカウント1スロー」
第3Q残り3分20秒
得点57対59
誠凛がギリギリリードしていた
小堀「ッシャー!」
小堀はガッツポーズをした
森山「いいぞ、小堀!」
木吉「(しまった…)くそっ!」
小堀「木吉 鉄平。君は俺よりずっと優れたプレイヤーだ。けど、俺は負けない!何故なら俺達の方がずっと強く勝ちたいと思っている。思いの強さが違う。俺達にとってこの試合はリベンジマッチ。お前達は一度勝ってそれを受ける側だ。ましてや君は以前の試合にはいなかった。ただ勝ちたいだけの奴に負けるものか!」
その言葉に木吉は何も言わずに見送った