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【マギ】 ジャーファル、あなたのために。~亡国の姫~

第16章 能力を知りました。


セリシアside


「まあ、普通に風邪ですね・・・。」

「ですよね。」

「よかったー・・・。」

あの後とりあえずデアルが魔法使ってかしらんが急いできてくれて、ジャーファルさんの部屋に行った。
で、そのあとヤム姉を呼び、診てもらったとこ。

「ですから、そんな騒がなくてよかったのです。」

「もう騒いでないよう。デアルが来たあとは特に慌てずいたじゃんか。」

「で?ジャーファルさん、徹夜ですか?」

「いや・・・昨日の時点ですでにちょっと頭痛かったんで、昨日はちゃんと寝ましたよ。」

「それの前は、何徹です?」

「まあ・・・2日ほど。」

「・・・2日?」

「う、うそでしょ!?」

デアルも私も驚く。
だって、2日だよ!?
徹夜だよ!?
普通に倒れるよ!!

「まあ、最高5以上ですし。」

「「・・・。」」

「まあ、こまめに休みを取ってください。倒れたら元も子もないでしょう?」

「ええ。デアルさん、セリシアさん、ヤムライハ、すいません。迷惑かけましたね。もう大丈夫なんで、行きましょ?」

・・・。
行くってどこにだよ・・・。
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