第14章 梟谷の転校生
櫻side
赤「いってきます。」
櫻「いってきまーす!」
赤母「行ってらっしゃい。」
間に合ってよかったね。
赤「櫻、昨日何組って言ってたっけ。」
櫻「えっとね、6組!」
赤「まじか。じゃあ、体育の授業重なるな。」
??
櫻「体育の授業おんなじなの?」
赤「うん。うちはさ、1クラスの人数が多くないから、1、2年は体育の授業を一緒にやるんだ。」
おお!けーじくんとおんなじ!
櫻「男女一緒なの?」
木兎「そーだよ!おはよー!」
!?
赤「おはようございます。今日はちゃんと起きれたんですね。」
櫻「おはようございます…」
木兎「あかーしのことだから、今日はいつも通りに起きれねーんじゃねーかなっと思ってがんばって早起きした!」
いつもは寝坊するのか。
赤「毎日ちゃんと起きてくださいよ。」
櫻「あ、今日さ、学校に着いたら職員室につれてって。」
赤「いいよ。」
ふふ。いいこと聞いたなー!体育でバレーやる時もおんなじチームになれるかな。楽しみになって来た!