第1章 ラピスラズリ
「あ…ニノ…ぎゅってして…?」
「ん…かわいい…こんな声で鳴くんだね…知らなかった…」
ぎゅうって抱きしめてくれて、身体の力が抜けた。
「オイ…一人で満足してんじゃねえぞっ…」
潤がいきなり動きを早めた。
「ああっ…じゅっ…ああっ…」
「智っ…」
がぶりと噛みつかれるようなキスをされて、もう息ができない…
「ふっ…ん…じゅ…ん…」
「好きだ…智…」
「あ…」
「智…好きだよ…」
甘く囁く潤の声…もう、堪らない…
「俺もっ…潤っ…大好きだよおっ…」
ぐっとニノの手に力が入った。
「ああああ…も、イッちゃ…イッちゃうっ…」
「俺も…智っ…」
そのまま激しく突き上げられて、俺はニノの手の中にいっぱい出しちゃった…
「くっ…あ…」
潤も、俺の中でびくんびくんして…気持ちよさそうに目を閉じた。
やばい…
男同士って…こんなに…
くたっとした身体を、ニノが抱き上げてくれた。
そのままゆっくりとベッドに運ばれて、そっと寝かされた。
「大野さん…?」
「ん…?」
「我慢してね?」
「へ?」
ニノはニッコリ笑うと、何か取り出した。
それは、ゴムのパッケージで…
口にくわえると、ばりっとパッケージを歯で破った。
「……むーーーーりーーーーー!!!!!」