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カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5


「ただいまー!」

夜になって、みんなが帰ってくると途端に家が賑やかになる。

俺は書斎を出て賑やかなリビングに向かった。

「あっ!翔くん、ただいま!」

リビングの手前で、隣の部屋の住人の潤が駆け寄ってきた。

「おかえり。寒かったろ」
「ううん。今日はまだあったかかったよ」
「そうか…家の中に居たからわかんなかったな…」

今日は俺だけオフで。
書斎に篭って、ずっと調べごとをしていた。

「荷物置いてくる。すぐご飯にしようよ」
「ああ。準備しとくな」
「よろしく!」

リビングのドアを開けると、テレビがつけっぱなしで3人の姿が見えない。

リモコンでテレビを消すと、台所に向かった。

「おーい。テレビ消しといたぞ?」
「あ!翔ちゃん、ただいまー!」
「おかえり、みんな」
「ねえ、見てよ」

雅紀が手招きするから近寄ると、ケーキの箱があった。
智くんとニノが中を覗いてにやにやしてる。

「なんだよ…?」

俺もケーキの箱を覗いた。
そこには、かわいらしい装飾をした小さなホールケーキが入っていた。

「これがなんだよ?」
「これさ、ホワイトデーの先渡しつって潤が買ってきたんだけどさ…よく見てよ」

よーくみると、そのケーキにはチョコレートプレートが載っている。

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