• テキストサイズ

カラフルⅣ【気象系BL小説】

第7章 グレイ scene5




真に愛というものは、素晴らしい…


「翔ちゃん!ねえ!」
「なあんだよぉ~…もうちょっと寝かせろ…」
「ねえ!凄くいい天気だよ!ねえっ」
「わかったよお…起きるよお…」

まだ寝ぼける俺の腕を引っ張って、雅紀はリビングへ俺を引っ張っていく。

「ねえ、見て!お空、すごくきれいだよ!」

高層ビルの俺達の住まいから、東京の空が見える。

「おお…快晴だな…」

真っ青な空が輝いていた。
昨日雨だったから空気がすごく綺麗みたいで、遠くまで見渡せた。

「ねえ…どっか行く?」
「んう~…」

まだ半分寝ている俺は、すぐに頭が回らない。

「もおっ!ちゃんと起きてよお!」
「そおんなこと言ったって雅紀ぃ…」

ぶちぶち言ってる俺の腕を引っ張って、洗面所まで雅紀はどたどたと歩く。

「さ、顔洗って!歯磨いて!朝飯作るから」
「わかったよ…」

顔を冷たい水で洗って無理やり目を覚ます。
歯を磨いてリビングへ戻ると、もう朝飯ができてた。

「早くね…?」
「もう!俺、何時から起きてたと思うの。準備とっくにできてたの」

トーストの載った皿を持って雅紀が後ろから俺をどつく。

それほど今日の二人で休みを楽しみにしてたってことだよな…
反省。

/ 1000ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp