第42章 国見/コスプレイ*イベント小説
私には、ある変わった
趣味がある。
それは、コスプレの服を
集めること。
前に着てみたこともあったが、
鏡にうつった自分の姿に
ガチで吐きそうになった時から
コスプレは集めるだけに
なっていた。
なので、大きいサイズから
小さいのまであり、要は
自己満足で終わっている。
(さて、お金溜まったら
今度はなんのコスプレを
買おうかなあ…)
白雪姫も欲しいけどアリスも
捨てがたいのだ。
「名前」
と、名前を呼ばれ振り向くと
国見くんが立っていた。
今日も可愛らしい顔をしてらっしゃる。
「あのさ 何時でもいいから
次のテストまでにココ、一緒に
勉強しよう?」
それは私の苦手な数学…。
でも国見くんは教え方上手いから、
私は了承した。
…と、ピンときた きてしまった。
「国見くん!今日しよう!」
「え、いいの?」
「もちろん!」
明日は休み、家も斜め前、
絶好のチャンス!!!
*
私は国見くんを家に上げると、
夜ご飯をふるまい、
お風呂に入れた。
そこで私は服をすり替えた。
コスプレに。
「名前…!」
「どうしたの?」
「どうしたのじゃない!
この服…っ!」
「あぁ、さっきの服洗濯に出しちゃった!
それ着てよ!」
数分後、セーラー服姿の
国見くんが出てきた。
「可愛い!」
「っ…!服…他にないのか?!」
「ナースがいい?それともポリス?
あ、メイド?チアガール?」
「…もういい」
恥ずかしそうにソファに座る
国見くんを、押し倒した。
「まだ終わってないよ国見くん♪」
「…へ?」
「これ、猫耳とシッポ♪」
私は猫耳カチューシャを
国見くんの頭につけ、
お尻を突き出すような体制をとらせる。
「やだ!やだ!!いやだ!名前!」
「大丈夫痛くないよ」
パンツを下ろし、
ビーズ付きのシッポを
穴に入れてゆく。
ビーズの数は10個だ。
「ぁ、ああああ!
いぁぁ!いたい いたいぃぃ!」
ビクビクと震える国見くんの
お尻にはまだビーズは3個しか
入っていない。
「あと7個 頑張って」
ツプンツプンと1個1個入れてゆく。
あと残り5個。