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ハイキュー 夢主攻め※R18

第26章 及川/及川さんはかっこいい?*イベント小説★R18なし



及川さんはかっこいい…のかな?

「かっこいいじゃん!」

「及川さんを見たことなくて…」

「はぁ?!嘘でしょ?!」

「ごめん…」

及川さんかぁ…名前は聞いたことあるけど、
見たことは無い。
そんな私に、転機が来まして…。



「…どーもー!及川さんダヨ☆」

笑顔がひきつってらっしゃる…。
屋上にて、及川さんを発見しました。
お昼ご飯食べたかったけど…場所変えよう。

「…すみません、お邪魔しました」

「えぇ?!ちょ!待って!!」

及川さんに呼び止められ、
何故だか 及川さんとお昼を食べることに…。

「普通の女子と違うね…
オレの事見るとキャーキャー言うのに」

「キャーキャー言われたいんですか?」

「まぁねぇ?でも乗り気じゃないって
言ったらそこまでかな?」

どうやら及川さんは、
女子にキャーキャー言われるのは
嫌いじゃないけど、かっこいいから
仕方ないよね 的な…わおナルシスト…。

「かっこいいでしょ、オレ」

「………そうですね」

「今の間は何?」

そんな他愛もない話をしていると、
だんだん話が噛み合ってきて、
お昼は及川さんと食べるようになった。

「あ!名前ちゃん
バレー部の見学来ない?!
オレ 名前ちゃんいたら
めっちゃがんばれそうだし!」

「いいんですか?じゃあ、行きます」



「ふふ♪」

「おま…きもッ…」

「ひっど!! 今日は
オレのかんわいい後輩ちゃんが
見学来るから テンション上がってんの〜♪」

「はぁ?」

思った以上に早く来てしまった…。
大丈夫かな…。
そう思いつつ、重い扉を開く。

「あっ!名前ちゃーん!!!」

ブンブン手を振る及川さんは、
遠くから見るとなんだか小さく見えた。
手を振り返すと、バレー部一同が
驚いた様子で及川さん見つめた。

「コイツが…1人の女に手を振った…」

あ、珍しいんだ…。
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