第2章 ~ 終わりの夜 ~
潤 「そうだ。プレゼント時間なくて用意出来なかった〜。」
少しろれつが回らない口調で潤が言う
「ん。いいよ。」
潤 「んーじゃあプレゼント用意出来なかった代わりに何でもやってやるよ。」
「何それ(笑)」
潤 「本気の嵐ダンスとか、腹芸とか?」
「ははっ。潤の腹芸見てみたいかも〜」
潤 「じゃ腹芸するか。」
そう言って服を脱ぎだそうとする
「いやいや、本気じゃないし(笑)」
潤 「なんだよ〜。俺が何でもやってやるなんてそうそうないんだかんなぁー。」
そんな潤とのやり取りが心地良くて
このままで居られたらと
あたしの決意は揺るぎそうになる
でももう断ち切ると決めたから
こんな繰り返しを
何年も続けてきた
潤
ごめんね
もう限界なんだ