【おそ松さん】六つ子におぼれてみる気、ない?【R18】
第2章 出会い
あぁ、やっぱり意地でも来るんじゃなかった。
合コンに途中参加ってどうなの。
「とりあえず、座んなよ!」
さっき声をかけてきた男の子だ。
空いてる席は二つ。
右端か、両隣男性か。
そりゃもう、喜んで右端「あ、先輩あっちいいですよー!」
・・・・。
余計な、ことを。
そう言って後輩は右端に座る。
しょうがない、あそこに座るしかなさそう。
「おじゃましまーす・・・」
気配を消して、でも一応挨拶はして座る。
周りはもうそれぞれ盛り上がってるし
ささっとタダ飯食べて帰ろう。そうしよう。
「あ、いらっしゃーい!
俺、直樹でー・・・・・え?柚葉・・・?」
「あ・・・直樹・・・。」
それはよく知った顔だった。
彼氏の・・・
元カレの親友だ。
・・・・あーもう。
ホントに、今日はついてない。