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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす
今回はヤバい。
ダメージでっかいわ。
姫凪の家から帰りながら
ため息を吐く
姫凪の涙顔が
頭から離れねぇ
理性の糸が切れたのは
あの屋上での
会話だった
いつもと違う姫凪に
違和感を覚えて詰め寄った
ざわざわしてさ。
あの感覚は
久々だった。
スゲー怖かった
お前が他の華を
その澄んだ目に
映してしまうんじゃないかって。
だから、俺は___。
最低だって、笑いながら
聞いてくンね?
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