白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第12章 新たな華は眩しく誘う
「お前相変わらず
派手にイクのなァ…
姫凪…こっち向け…
抱き締めながら挿れたい…」
甘い声甘い手付き
引き寄せられ抱き締められる
愛しい人の体温に涙が出る
「なに泣いてンですかァ?
そんなに気持ち良かったのか?
待ってろ、もっと醉がらせてやるよ」
口でゴムの外袋を切る様も
挿れる前に
優しく髪の毛を撫でる仕草も
変わってない
こんなに愛しいのに…
なにも変わってないのに
戻っちゃいけないなんて
辛過ぎるよ、鉄朗