白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第35章 咲き誇る華に蝶は優しく舞い降りる
こんな会話しても
まだ一緒に居れるんだ
気不味さの予感漂う朝食も
「『お言葉に、甘えよっか!』」
幸せって事にしとこうか。
待ち伏せがないのを確認して
二人でバスルームに駆け込み
汗ばんだ身体をシャワーで流し合う
勢いで来たものの
姫凪は恥ずかしそうに
オドオドしてる
「洗ってあげましょうかァ?」
さっきの今なのに
照れる姫凪を見てしまうと、な?
『はぁ!?
こんな所で…』
「洗うだけだってー…
この辺とかチャント洗わねぇと…
悪い虫がエロい匂いに
誘われたら嫌だし~…」
ちょーっとイタズラとかって
思っちゃうんですぅ