• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第35章 咲き誇る華に蝶は優しく舞い降りる


『クロ!!
さっきと言ってる事が違う!
”お前の話も聞かせろよ”とか
かっこよく言ってたじゃん!
聞いてよー!』

ほら見ろ、怒られるハメになる

「あ~…てゆっか
なーんかネタバレされてっしなー…」

『はぁ!?』

「だって赤葦から聞いたもんよ
だから無理にお前から
言わなくても良いぞ?
話しながら泣いたら
話の腰ブチ折って
押し倒す気しかしねぇし
押し倒したら止まれる気しねぇし…」

サラサラと毛先で指を遊ばせ
”話よりもっと抱き合いたい”と
暗にメッセージを送ってみる
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp