第31章 華は枯れない

「そーだな！
俺カッケー！ヘイヘイヘーイ！」

乗せられてやるよ
サンキュー赤葦！

「そこまで言ってませんけど。
まぁ…姫凪さんは
きっとそっちのが喜ぶと思うんで…」

フワリと笑って
料理を仕上げる顔を見て

「赤葦もそんな顔するんだな」

思わず呟く

「は？なんですか？
惚れたとかなら止めて下さいよ」

「バカ！俺は女が好きだっつの！」

「知ってますよ
次から次へと大変でしたから」

「うっせ！忘れてクダサイ！」

黒歴史！もうしません！
多分…出来ません。