• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第31章 華は枯れない


“バカ”って飛んでくる枕をキャッチして

「早く来いよ
赤葦の飯が待ってるぞ」

ふわりと高く上げて投げ返す

まだ赤葦にも嫉妬するんだな、俺
って事は…
マジ大丈夫?黒尾くんに会ったら
俺普通に出来るか?

さっき姫凪が
俺の部屋に居て笑ってる
アレ見た時湧いた感情

情けねえけど
今更なんだけど
思っちまったんだ

”このまま飾っときたい
どこにも行くな”って。

俺、こんな女々しかったか!?
今までの女とか
何だったわけ?

遊びもしたけど
普通に恋もしてきたのにな
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp