第31章 華は枯れない

二人きりだと我慢の線
多分ユルユル
でも赤葦が居てくれたら
俺だってさすがに止まれる
そう思った
赤葦にはキツいかもと思ったけど
そこは姫凪を泣かした
罰って事で納得してもらおう

と、まぁこんな感じ？

だからなるべく三人で
赤葦も姫凪も俺も
変に気を使わない関係で
これからも居ようって
そういう決意表明ってか
なんかそんな感じ…

「木兎さんが行かないなら
俺が…」

だったんですけど！？

「イキマス！！
赤葦のドM！」

二人きりにするのなんて
まだ絶対ぇ痛てぇクセに
何煽ってんだよ