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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第28章 華の祈り


「分かってますぅ!
スグ行く」

グイッと落ちっぱなしだった
涙を拭って研磨の隣に並んだ

「遅い。分かってるの?
姫凪が…」

そこまで言って唇を噛む研磨

「姫凪…木兎の…
彼女になっちまったなァ…
あいつが木兎とだってよ?
想像できたかァ?」

「出来るわけないでしょ?
おれは離す気なんか無かったし
今程離さなきゃ良かったと
思った事ナイ
失恋ヤバイね…辛いや…」

研磨が髪の毛を弄りながら俯く
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