• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第27章 太陽に止まる蝶


「…分かったー
終わったら連絡するから
それから出ろよ?
ナンパされたら死ぬ程
激しくすっからな!」

甘えた声のまま
唇を重ねて離れ
鳴り続ける
アラームを止めに行く

それと同時に鳴る
私の携帯

『え?赤葦くん?』

ディスプレイに映る名前に
少し戸惑いながら電話に出る

〈姫凪さん、木兎さん
起きてますか?〉

『え?!なんで!?』

泊まったの知ってるの!?
またグサッと突っ込まれる!?

/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp