白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第26章 枯れる事さえ出来ぬ華
「三年の黒尾デス
主将って事で宜しく。
ウチの部は………」
放課後
それなりに考えてた
挨拶を済ませる
何人か新入生は入ったけど
「少ないねぇ…
夜久パイセンの
メガネに適うの居ますかァ?」
「微妙。
とりあえず気長に鍛えようぜ?」
モノになりそうなのは
リベロ志望の芝山と
ハーフの灰羽…か?
デケェし
運動神経も良さそうだし。
「なんで
マネージャー居ないンですか!?」
うお…これまた…ストレートな…
この話題は地雷だろ
「好きでいない訳じゃねぇよ、こら」
ほ〜ら。
出てきたよ
音駒の虎