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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第25章 蝶を抱く華


「なぁ、あの二人とどうだ?」

身体を離して
冷蔵庫に背を預ける

『ど、どうって?
普通…。
たまに遊びに行った…り…してる』

「孤爪と?黒尾くんと?」

『研磨と…クロもたまに
遊ぶよ?
ホント…普通……!』

俯いてカウンターに置いてた
アップルパイを手元に引き寄せて
切り分ける

普通なのに
そんな顔してんのかよ?

姫凪の顔は沈んでる
普通に楽しいかも知れねぇけど

楽、じゃねぇよな?

「姫凪…お前さ…」
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