• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第18章 蝶よ止まれと華はその香で誘う


「はい。コンビニ飯ですけど
食いません?」

大盛りの弁当が二つ
入った袋を差し出す赤葦

「ラッキー!家今日は
親遅ぇんだよ!
赤葦ン所もか?」 

何気なく聞いた問いに

「……あ、まぁ、ハイ」 

顔を顰める赤葦

「親と喧嘩か?」

「………ハイ」

うわー…超絶ウソくせ……

でも、この感じは
探ンなって事だよな?

何聞いても応えなさそうな
空気が赤葦を取り巻いている
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp