第3章 調査兵団
「あれ…?リヴァイさんがペンダントしてる」
首元には可愛らしいペンダントが下がっていた
(リヴァイさんわりと可愛い趣味があるんだ!)
そんなことを考え
少しにやけてしまう
再びペンダントをよく見てみると
ある事に気付いた
赤く錆びてはいるが
かつて自分の母親がつけていたペンダントと同じ形だということに
(うわぁ…これお母さんと同じやつ!
なつかしいな…
お母さんは中にみんなで撮った写真を入れてたな…
リヴァイさんも
誰かの写真を入れたりしてるのかな…
大事な人の…写真とか…)
少しだけ複雑な気持ちになって
どうしてもその中身が気になったは
そっと
リヴァイの首に触れないようにペンダントを持ち上げ
中を開いてみた