藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー
第14章 ♡Story61♡ 甘えたいお年頃
お風呂も済まし…
「太輔~!」_ぎゅうぅぅ
「っうぉ!?
びっくりさせんなよ(苦笑)」
百合はソファーに座ってテレビを見ていた太輔に後ろから抱きついた。
「なんか急に甘えたくなった(笑)
……ねぇ、朝みたいにイチャイチャしたい。……キスして?」
「……いいよ。」
太輔はテレビを消すと百合の頬に手を添えるとそのままキスを落とした。
_ちゅっ
「んっ……」
(やっぱ前の太輔と違う……まぁどっちでもいいや、今日は甘えよぉっと)
軽くキスをしたふたりは唇を少し離しお互いを見つめ合った。
「太輔……好き……」_チュッ
今度は百合からキスをした。
「俺も……百合が好きだよ……」_ぐいっ
すると太輔はソファーの後ろに居た百合を
自分が座っているところまで引き寄せた。
「うわっ!」_とさっ
百合は太輔の上に覆いかぶさる状態となった。
「っほんと、最近の太輔変……前と違いすぎるよぉ……まさかの偽物?」
「偽物言うな(苦笑)
素直になった、て言えよそこは……」
「ふーん、素直なんだ(笑)
じゃあ、毎日こういうことしてくれるの?」
「お前が望むなら……俺は何でもしてやるよ……」_チュッ
「んっ……好き…大好き……」_チュッ
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ふたりは何度も唇を離してはキスをし、
そのキスはどんどん激しいものに変わっていた。
「ふぁっ……んっ…///」
(っ激しい……)
お互い舌を絡ませるふたりはフレンチキスを何度も繰り返した……
まるでこのまま溶けてしまいそうな感覚に襲われた。
「っ……ちょっと、休憩しよ…息がもたないよ…///
_ぎゅっ…っちょっとぉ……」
「やだ……離さない……」
太輔は百合を離さないと言わんばかりに腰に回していた手に力を加えた。
「っ……///」
そして今度は自分が覆いかぶさるように百合をソファーの下に押し倒した。
「まだ、足りない……」