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藤ヶ谷先生、大好きですよ?3ーThirdSerieSー

第6章 ♡Story53♡ ふたりの距離


「......。」



「......。」



「......(汗)」
(ま、まず何から説明を......汗)



「.......。」



「っあのさ!
私昼頃LINE送ったんだけど......見なかったの?」



「......LINE?」



「っもしかして見てない!?」



「っわりぃ......
スマホのバッテリーがあと少しだったから電源切っておいたままだったんだ。」



「ぁ、そう......(汗)」
(なんで今日に限って!!(涙))




「......。」



太輔はスマホの電源を付けLINEを確認した。



「......どう?ちゃんと送ってあr..「ある。」...はぁ、
もう遅いけどね(苦笑)」



「っ悪かったな、気づかなくて......
靴を見て、てっきり徹平君でも来てるのかって思ってたけど......」



「ざーんねん!九条君でした(苦笑)」



「確かに、徹平君が来ているなら団司君も来ているだろうしな......
あの状況は、やっぱりまずかったな......」



「っううん!でも太輔、
私の話に合わせてくれたからなんとか場を乗り切ることができたよ......」



「さすがに、あそこで感情的になるわけにはいかねぇだろ......にしても、
お前が一人暮らしだの俺が隣人だの......
ややこしい設定入れてくれたもんだな(苦笑)
九条は、ここの近くに住んでんだろ?」



「う、うん...そうみたい......」



「......。」













太輔side

_帰ってくる40分ほど前



「はぁ......今日の夕飯、何にすっかな......」



俺は夕飯の買い出しをすべくスーパーに来ていた。



「......オムライス、再挑戦してみっか......」



料理の中で一番苦手なオムライス、前一度卵で失敗したきり作っていない。



太輔はオムライスに使う材料をかごに入れていった。




「こんなもんだろ......ぁ、」



会計に向かおうとした途中お菓子売り場に



ある商品に偶然目がいきその商品を手に取った。



「確かこれ、アイツが好きだって言ってたチョコレートだな......
ついでに買ってくか。」←



太輔はチョコレートをカゴに入れレジに向かった。
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