第1章 全ての始まり
えぇぇぇぇ!?
『あ、あの!私この場所に行きたかっただけなんですけど!』
私はダメ元でハガキの住所を見せてみた
ライト「ここの住所だけど?」
『えっ』
ライト「んふっ♪ビッチちゃんは、ここのお客さんで間違いないようだから、吸ってもいいよね?」
シュウ「殺さない程度にってお父様からの命令だ....」
ライト「んふっ♪なら、ビッチちゃんは僕が預かるよ」
アヤト「俺様に決まってんだろ!」
カナト「僕も....」
う....逃げたくても逃げられない....
こうなったら!
『あ、あの!吸われる人くらい私の意思で決めたいです!』
「「「「は!?」」」」
こうすれば、逃げるチャンスをつくれる日が来ると信じていた
この発言が全ての始まりになるとは思いもせずに....