第1章 全ての始まり
私は父がくれた、たった一枚のハガキを頼りにある家を探していた。
....というのも、父が海外へ長期出張になり、このハガキ1枚を残して、私を日本に置いて行ってしまったのだ
住む場所も探さなくてはならなくなり、たった一枚のハガキを頼りにある家を探しているという訳
父の話では、親戚の家らしい。
『ここら辺の筈なんだよね....』
ハガキに書いてある住所に着いたが、目の前には古いお屋敷だけ
『まさか....ね....』
私はとりあえず、中に入ってみることにした
ギギギィ
『だ、誰かいませんか?』
....返事がない
少し疲れたので、近くにあったソファーで休むことにした。
アヤト「痛ぇな。俺様の眠りを邪魔した奴は誰だ!」
『!?』
見ると、私が座ったソファーの上に赤髪の男の人が寝ていた
『すみません(汗)』
アヤト「ん?テメェは人間か。クッ....ちょうどいい....俺様は腹が減ってんだ....吸わせろ」
私の首に何がが当てられる
逃げたくても、手首をガッチリ掴まれていて逃げられない!
『な、何!?』
怖くて、思わず声をあげた時
レイジ「騒がしいですね....」
カナト「うるさいよ....君」
ライト「何、何?」
スバル「....」
次々と男の人が集まって来た....
アヤト「うるせーテメェらは黙ってろ。これは俺様が見つけた獲物だ」
ライト「えぇー独り占めは良くないなアヤト君」
カナト「僕も....吸いたいです....」
スバル「勝手にやってろ」
シュウ「....死なない程度にな」
えぇぇぇぇ!?