第1章 いち
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ぎゅっっとされてしばらく経った。
動かない。
…動けない。
翔ちゃん寝ちゃった?
ホントに寝た~??
ホントに寝てたら起こすといけないし。そーっと抜け出して顔を見ると
S「…」
寝てる!
早い。いつも早いけど。
スパって寝るけど、
あーあーもうちょっとイチャイチャしてもいいんですけど
A「おやすみ」
チュッ
S「おやすみ~」
A「起っきてる!?」
S「寝れる」
いや。意味わかんないこと言ってるよ。
こうなっちゃてるときはもう寝てる。
疲れてるんだろうな~
S「雅紀~ここ」
もっかいぎゅっとされる。
寝ながらも抱きしめてくれる。
一緒にいれるとやっぱりいい‼
心が満たされるってこういうことなんだろーな
A「翔ちゃん大好き」
S「俺も翔ちゃん」
!!!
翔ちゃんが翔ちゃんっって
かわいぃぃぃぃぃぃぃぃ(顔崩)
ぎゅってしてもらえるのも、
かわいい翔ちゃんが見れるのも俺だけの特権。
幸せ。
明日に備えて寝よう‼
おやすみなさい。
ゆっくり目を閉じた。