白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第5章 歪みに飲まれる愛
『欲しくないわけないでしょ…!
鉄朗の意地悪!
…コレ、欲しい…
挿れてくれなきゃ、泣いちゃうから!』
カプリと俺の腕に噛み付き
『シテ?』
甘く胸にキスを落としてくる
___ッ!!コレコレ!
俺にだけ見せる
甘え上手でエッチで
それでいて
『イヤ…なら、我慢しますぅ…』
どこか幼さが残る
俺の可愛い姫凪。
「イヤなわけないですぅ!
マジで二回や三回で
おさまりそうにねぇんだけど…」
髪からユックリその下に向かって
手のひらを滑らせ
「姫凪、好き…。
会った時より
初めて抱いた時より
お前を好きになってる
これからもずっと…好きに
なっていくと思う…
早く結婚して
同じ部屋から出て帰って来る
そんな日々が来て欲しいと思う」
少しふくれた頬を
潰しながら愛を囁き
「機嫌直りましたかァ?」
『…分かるでしょ?』
「うん、分かる…
この続きを待ってる事も、な」
姫凪を抱き締め
再びベットに押し倒す