白昼夢第4幕【月桃模様ーさんにんもようー】黒尾✖及川 ®18
第3章 消せない昔、消えない今(前)
『鉄朗…さん?』
「お前が…エロいカッコで
そんな可愛い事言うから…」
柔らかさを無くし
存在感を出す自身が私の太ももにくっつく
『駄目だから!本当に!
誰か帰って来る!』
「あと一回くらい大丈夫じゃね?
姫凪~お願い~」
腰を揺らし冗談めいた口調だけど
だんだん雲行きが怪しくなってくる
『ちょっと…それ、駄目…』
スルリと太ももに間に自身を
滑り込ませて私の割れ目を擦り
「おやおやおや~?
駄目なんじゃないんですかァ?
なんか濡れて来てる…」
まだ敏感な秘部を指摘する様に
音を立て…そして
『違う、もん…さっきの…』
「俺がナカに出したから?だけ?
ホントかねェ…奥はもう乾いたか…な?」
離れた自身にホッとする間もなく
長い指が子宮に届く程深く
挿し込まれた
ブルッと震えて脳の天辺まで
刺激が駆け巡り
イッたばかりの身体は
またたく間に欲を剥き出しにして
鉄朗の指の動きを期待して
肉壁をうねらせる
もう時間が無いのも分かってるけど
身体が鉄朗が欲しくて堪らないのも分かる
理性と本能が喧嘩しかしない