第2章 谷山紀章さんとの恋(裏)
軽く走りながらりんちゃんの家に向かう。
りんちゃんの家に着くと、インターホンを押す。
ガチャ
りんちゃんが出てくる。
お風呂上がりなのか、髪が濡れていた。
『え……………紀章、さん…』
りんちゃんがあわてて扉を閉めようとする。
俺はそれを阻止するように、扉を押さえ中に入る。
バン!!
『…っ』
りんちゃんが後ずさる。
俺は壁まで追い詰め、無理やり腕を押さえると、強引にキスをした。
『…っ!?』
りんちゃんが必死に抵抗する。
『んん…っ!!』
俺はキスをもっと激しく、逃げられないようにする。
『んっ…!?っっー!』