第12章 【LONGING】-願望-

で。こっちのお姫様には＿＿

「それであんなエロい顔
してたんだなー？
ドキドキしてたみたいだしなー？」

そろそろ
俺も溺れさせて貰おうかな？

『んー…ちょっと……』

正直者！

「んじゃ上書きしなきゃな？
家帰ったら覚悟しろ？
新しいお勉強だよ、姫凪」

今ここでさせたいけど
せっかく皆で海来てるしな

ギリギリ繋がった糸で
家まで我慢してやるよ

美味しく食べてな？

お前だけのご馳走だ