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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


店内を覗くとまだまだ騒がしくて
姫凪であろう人影が
何度も同じ所を
行ったり来たりしている

店で待とうかとも思ったけど
なんか照れくさくて
店の前のガードレールに
腰を下ろし待つ事にした

ヘッドホンから流れる音楽は
僕の一番好きな歌で
落ち着くはずなのに
ドンドン鼓動が早くなっていく

あーもー…なんなんだよ…
姫凪に会うだけなのに…
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