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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


『蛍くん!一緒に教室行こう?』

朝練終わり着替えを待ってた姫凪

だから!期待させてどうすんの!? 
こんな事され続けたら
諦めてあげられないでしょ!?

「イヤ………」

[イヤだけど]って言ってやろうと
思ったのに

『行こう?蛍くん?』

キュっと掴まれた制服に
上目遣いの目
こんなの揃えられたら

「勝手にしたら」

って言っちゃったし!
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