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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第5章 涙の温度
「蛍はー??」
「お風呂よー
あ、姫凪ちゃんがバイト
始めたって!大丈夫なのかしら?
ほら…ご両親はきっと…知らないじゃない?」
ご両親なんて。
置き去りにしといてよく言うよ。
誕生日もクリスマスも
帰って来たことないくせに
だから姫凪は…
「明光?」
考え込む俺に母さんが声をかける
「ん?なに?姫凪には
さっき会ってきたよ」
【元気そう】とはとても言えないけど
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