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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第16章 隔て顔
自分勝手過ぎるのなんか
百も承知で
八割位は断られると
諦めてた俺の耳に
「考える余地無しだね」
蛍の声が響く
…だろうな。
生殺しにされてくれって
言ってるようなもんだし…
「そういう事なら
引き受ける。」
ん?
「蛍?」
『え!?蛍くん!?
良いの?エッチしちゃダメだよ?
お口にチューもダメだよ?
それにそれに…』
「あのさ?僕の事なんだと
思ってんの?
姫凪が煽らなきゃ
なんとか我慢するくらいの
根性はあるよ」
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