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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第16章 隔て顔


「蛍の言う事は最もなんだ
だからずっと言おうか
どうしようか悩んでた

いっその事、毎回通うかとかも
考えたんだ

でも通いには限界がある

急に無理になる時もあれば
起きる前に帰らなきゃ
ダメな時もあるんだ

毎回来るとか
期待させて
来れなかったら
寂しさ倍増じゃん?

そんな事にならない様に
せめて平日。
姫凪が一人で
泣いたりしない様には
しときたいと

ヨリを戻した時から
ずっと思ってたんだ

都合よく使うみたいで
悪いんだけどさ。
考えてみてくれねぇ?」
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