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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第10章 われてもすゑに…。
『ん、ん。大丈夫…蛍こそ
起きれるの?
寝坊したら菅原先輩と澤村先輩に
血祭りだよ(笑)』
「キミと一緒にしないでよ
僕これでも体力付いたんだよ?
練習とキミで…ね……」
姫凪の身体を包み優しく撫で上げる
『擽ったぁ!』
大袈裟に身を攀じる姫凪
あと一日。正確には半日強。
僕らは宮城へ帰る
アイツの居る場所へ。
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