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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第10章 われてもすゑに…。
「…うっせぇ…お前に…
何が分かるんだよ
黙ってろペット」
冷たく返って来た応えに
俯いて黙って家まで過ごした
チラチラと見る時計
そろそろ蛍にかけても
大丈夫かな??
前の合宿を思い出して
計算する蛍が上がる時間
かけようか?それとも
かかってくるまで
待とうかな?
なんてソワソワしながら
携帯を握りしめてると
「オトコからの電話待ち??
相変わらずお前だけ
楽しそうだよな?姫凪」
突然開いたドアと
不機嫌なマコト
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