第29章 特別編 天は大野のケツよりも青く
「なんでよ。いいでしょ?誕生日プレゼントなんだから…」
「い、いや、だって…この展開だったら、普通翔ちゃんが総受けだろお!?」
「だって…のさおばさん、ちょっと山受けが書きたいとか言い出してたから…」
「なんでそんな急にっ」
「しょうがないじゃない、あなたの誕生日記念に書いてる話なんだから…」
がくっと身体から力が抜けた。
「だ…だからって…こんだけ乙女翔ちゃんを盛り上げておいて…」
「さーさー、諦めなさいよ」
和也の手が俺の上着に掛かった。
「受け取って…?俺たちの愛…」
「かず…」
ああ…もう、だめじゃん…
いくら抵抗したからって…あのばばあが決めたんだったら、もう無理じゃん…
あっという間に、裸に剥かれて。
翔ちゃんも潤と相葉ちゃんに服を剥ぎ取られて。
俺たちは真っ白なラグの上で、素っ裸になった。
「智くん…」
「翔ちゃん…」
翔ちゃんが伸ばしてきた手をギュッと握ってると、俺の恋人たちも素っ裸になった。
「智…」
「ん…」
和也が俺に覆いかぶさってきた。
きゅっと俺のこと抱きしめてくれると、いたずらっぽく笑った。
「好きだよ…智…」
「ん…」
俺も…だいすき…