第9章 FREEDOM
鎮痛剤を飲まされて、また布団で横になった。
脂汗は止まらなくて。
なぜかちょっと寒気までして…
相葉ちゃんが後ろから抱っこしてくれて、俺を温めてくれた。
和也と翔ちゃんは部屋を片付けて、部屋でご飯を食べる準備をしてる。
今日は部屋で夕食の予定なんだよね…
これだけ乱れた部屋に仲居さんが入ってもらうのも悪いし…
潤は病人扱いで、片付けには参加させて貰えなくて、むくれてる。
「俺もう平気なのに…」
「念のため、酸素しときなさい!」
翔ちゃんに言われて、しぶしぶ酸素マスクをつけた。
俺の横で寝転がってる。
「潤もお布団入りなよ」
「いいよ。俺よりも相葉さんのほうが体温高いから…」
そういうと、優しく俺の髪を撫でた。
潤のちょっと冷たい手が、気持よかった。
「ごめんね…リーダー」
相葉ちゃんが後ろからぼそっと呟いた。
その言い方が可愛くて。
相葉ちゃんの方に向くと、ぎゅうっと抱きついた。
なんか、気持よかった。
包み込まれる気持ちよさ…
なんだか安心する。
「ふふっ…甘えっ子だね…」
潤が俺の後ろから、髪を撫で続けてる。
そのまま、また意識を手放した。
今日は、夢の国が忙しいな…